一体全体何なのか？という事を書きたいと思います。


そもそもユダヤ教って何？

簡単に説明すると、キリスト教で用いられる新約聖書・旧約聖書とあるが、

『 自由 』が与えられるが、信仰心は常に問われる。

過去、幾度と貫かず、背き、都度 x ２ 相当な痛い目にあっているｗ

なんで、改宗したのか？？

たまたま、自分の周りにユダヤ人（イスラエル人）がいて、

今の店の原型となる仕事を一緒にしだし、パーティーへ行ったり、生活するうちに、

興味が沸いて色々と調べたりイスラエルへの旅行にて、代表的な所でいうと『 嘆きの壁 』や、

サイトランスも、ユダヤ人（イスラエル人）から事細かく教えてもらいました。

嘆きの壁  ↓ （敬虔な人から兵士、一般人も共にするが男女別）

とま～、こんな感じで祈りを捧げ、かれこれ１８～１９年やってますが、

１８日の日没から、１９日の日没まで贖罪の日（しょくざいのひ）は、

自身の１年の行いを懺悔する、もしくは振り返ってみたり、この先どうするか等々、自分と向き合う絶好の日。

電子機器にべったりな、今の時代。
何もかも手をつけず、自身と丸１日向き合えることってありますか？？
きっとここまで大げさではないと思いますが、こんな状態ではないですか？？ ↓

なんで、贖罪の日（断食）をする事になったのか？

色々な経緯がありますが、前途でも触れたように、相当な痛い思いをし、
背かずに、自身の信仰心を貫こうと思ったからする様になりました。

そのお陰か、平和な静寂がこの２日間は訪れます。


僕の場合ですが、
日没のスタート前は、がっつり飯を食べます。

去年までは金曜日の安息日と重なることが多く、近所のカレー屋さんが

金曜日のランチのみ食べ放題で、そこで食べてたのですが、今年は火・水曜日。
今年は、これまた近所にある、やよい軒で大盛り飯３杯ｗ
こんな具合です ↓

これを３杯。　やりすぎですかね？

腹が満たされたら、タバコの吸い収めをし、身を清め（入浴）静寂の時へと向かいます。

日没になったら、当然飲食は出来ず、どこかへ出かけることもせず、電子機器も全てOFF。
敬虔な人は、常にタンツボを持ち歩き、つばをタンツボへ吐く（つばも飲み込めない）

ろうそくを見つめ瞑想したり、私欲と葛藤したり、色んな邪念が当たり前のように出てきます。
『あ～、お腹すいたな～..』とか『次の出店のレイアウトは～..』とか走馬灯のカオス状態ですがある時を経ると
邪念も消え、シャンティーが訪れます。

もちろん、睡眠も普通にとります。

この日ばかりは早寝遅起き。

そしてまた邪念との葛藤といった具合です。


一方ユダヤ人たちは、教会や嘆きの壁へ出向き、お祈り三昧。
教会・壁へ徒歩で行ける所に宿を取り、そこから惜しげもなく会場へGO！

そんなこんな２４ｈ過ぎ去ると、ボロ雑巾のようにカッスカスになります。
水分補給をし、少しづつ消化のいいものから摂取して気力を回復させていきます。


翌日は、すっきりして、先週末に患ってた食あたりも治り、回復してます。

やるといって簡単に出来るものではありません。
ですので勧めもしないし、あ～、また懲りずにやってるわ～！
そっとしとくか～ぐらいで結構です。

色んな中傷・批判等もあるかと思います、宗教のこともそうですが、ユダヤ人なだけに

こんなことなんだ？！
ふ～ん...って言う程度で収めてもらえたらありがたいし、会ったときに疑問をぶつけて頂いても結構です。

だいぶ長くなりましたが、ぼちぼち終わりたいと思います。

読んで頂いてありがとうございます。